【PC版MHR】 Mod「MHR Overlay」の使用方法

PC版MONSTER HUNTER RISEで使用できるMod「MHR Overlay – Monster HP – Damage Meter (and more)」(以下MHR Overlay)を紹介します。
MHR Overlayはモンスターの体力や部位のダメージを表示させるModです。

以下でインストール方法と使用方法を紹介します。

この記事ではMHR Ver.11.0.2.0 を使用しています。

目次

1 MHR Overlayのインストール方法

この記事ではSunbreakをインストールした状態でModの動作確認をしています。
オンラインでのModの動作確認はしていません。
Mod等の使用は自己責任です。

1.1 準備

1.1.1 Nexus Modsのアカウントについて

REFrameworkはNexus Modsというサイトで公開されています。
Nexus ModsからModをダウンロードするには、アカウントが必要になるので事前に準備しておいてください。

参考記事: 【Nexus Mods】アカウントの作成方法

1.1.2 REFrameworkについて

こちらのModにはREFrameworkが必要となるので事前にインストールを済ませておいてください。

参考記事: 【PC版MHR】 Mod「REFramework」の使用方法

1.1.3 REFramework Direct2Dについて

こちらのModにはREFramework Direct2Dが必要となるので事前にインストールを済ませておいてください。
下記のページからダウンロードできるreframeworkというフォルダをMonsterHunterRise.exeと同じ場所にコピーしてインストールします。

Nexus Mods :: Monster Hunter Ris...
REFramework Direct2D An REFramework plugin that adds Direct2D scripting APIs. Requires at least version 1.1.1 of REFramework.

1.2 MHR Overlayのダウンロード

MHR Overlayは下記のリンク先からダウンロードできます。

Nexus Mods :: Monster Hunter Ris...
MHR Overlay - Monster HP - Damage Meter (and more) Overlay mod that exposes in-game data about monsters, creatures, players and damage.

MAIN FILESにあるMANUAL DOWNLOADというボタンをクリックするとファイルがダウンロードできます。
Choose download typeと書かれたページでは、FreeSLOW DOWNLOADを選択してください。
ファイルの保存場所はどこでも構いません。

この記事を書いている時点(2022年8月)での最新バージョンは2.2.1ですが、これよりも新しいバージョンが公開されている場合はそちらを使用してください。

1.3 MHR Overlayのインストール

ダウンロードが終わったらZIPファイルに入っているreframeworkというフォルダをMonsterHunterRise.exeと同じ場所にコピーしてインストールします。コピー後は以下のようなファイル構成になります。

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\MonsterHunterRise\reframework

1.4 MHR Overlayのアンインストール

インストール時にコピーしたreframework\autorunのMHR_OverlayとMHR_Overlay.lua、reframework\dataのMHR Overlay、reframework\fonts内の7個のファイルを削除すればMHR Overlayをインストールする前の状態に戻せます。

2 MHR Overlayの使用方法

MHR Overlayはモンスターの体力や部位のダメージを表示させるModです。
以下で使用方法と設定方法などを紹介します(項目が多いのですべては紹介していません)。

MHR Overlayはカムラの里や観測拠点では何も表示されないのでクエスト中に設定を行ったほうがいいと思います。

2.1 MHR Overlayの日本語化

REFrameworkのScript Generated UI内にあるMHR Overlayをクリックすると新しいウィンドウが表示されます。
Global Settings内にある右にLanguageと書かれたドロップダウンリストからja-jpを選択します(下画像参照)。

これでMHR Overlayが日本語表示になります。

2.2 モジュール

モジュールでは各UIの表示/非表示の切り替えを行います。
チェックを入れると表示、チェックを外すと非表示になります。

3つある大型モンスターのUIと、捕獲についてだけ説明をしておきます。

ダイナミック表示UI

ダイナミック表示UIはモンスターの上部に表示されるUIです。小型モンスターUIと同じようにモンスターの動きに合わせてUIも移動します。部位のダメージなどは表示されません。

スタティック表示UI

スタティック表示UIではマップ上の全モンスターの情報を表示します。部位のダメージなどは表示されません。

ハイライト表示UI

ハイライト表示UIはQキーでターゲットにしたモンスターの情報だけを表示します。
ハイライト表示UIでは部位のダメージなどが表示されます。

各部位の上段の紫色は怯み値、下段左側の青色は破壊可能部位、下段右側の赤色は切断可能部位となっているようです。
例えば一番下にある尻尾は、残り374ダメージで怯み、残り561ダメージで切断といった感じです。

捕獲について

捕獲が可能になると体力バーの色が変わります。
下の画像は通常の体力バーの色です。

捕獲が可能になると体力バーの色が下の画像のように変わります。

捕獲可能時の色は、各大型UIの体力バー捕獲ラインカラーで変更が可能です。

2.3 ホットキー

ホットキーは初期設定ではどのキーも割り当てがされていないので、使用する場合は空いているキーを割り当ててください。

2.4 全体設定

全体設定UIフォント内にあるサイズでモンスターの体力などを表示する文字の大きさを設定できます。
変更後はREFrameworkのScriptRunner内にあるReset Scriptをクリックすると、設定した文字の大きさが反映されます。

2.5 各UIの詳細な設定について

小型モンスターUI、大型モンスターUI、タイムUI、ダメージメーターUI、環境生物UIでは、UIの位置や色の変更など詳細な設定を行います。
大型モンスターUIは3つありますが、これはモジュールのところで確認したダイナミック表示UI・スタティック表示UI・ハイライト表示UIに対応しています。

UIの位置は各項目の位置にあるXYで設定します。
XとYのボックス内でマウスをドラッグさせるとUIが移動します。ボックス内でダブルクリックすると値を入力することもできるようになります。

各項目のラベル内にあるカラーでUIの色を設定することが可能です。
例えばタイムUIの場合は、タイムUI 〉タイムラベル 〉カラーで設定が可能です。

2.6 リセット

これまで紹介してきた設定は、reframework\data内のconfig.jsonというファイルで管理されています。
設定を全てリセットしたい場合は、config.jsonを削除してください。

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