【PC版MHR】 Mod「REFramework」の使用方法

PC版MONSTER HUNTER RISEでModを使用する際に必要となる「REFramework」の使用方法を紹介します。

目次

1 REFrameworkのインストール方法

この記事ではMHR Ver.16.0.1.1 を使用しています。

この記事で紹介しているModに関してオンラインでの動作確認はしていません。
Mod等の使用は自己責任です。

REFrameworkは手動でインストールする方法もありますが、この記事ではより簡単なFluffy Manager 5000(Fluffy Mod Manager)でインストールする方法を紹介します。

1.1 Fluffy Manager 5000のインストール

初めにFluffy Manager 5000をインストールしておいてください。
インストール方法などは下記の記事で紹介しているのでここでは省略します。

1.2 REFrameworkのインストール

Fluffy Manager 5000を起動したら右のメニューのChoose gameで選択しているゲームがMONSTER HUNTER RISEであることを確認します。確認ができたら右のメニューのDownloadsを選択して、左のリストからREFrameworkを選択します(下画像参照)。

mhr REFramework

これでREFrameworkのダウンロードが開始されます。
ダウンロードが終わったら右のメニューのMod Listを選択して、左のメニューでREFrameworkをオンの状態(=インストールしている状態)にしたらインストールは完了です(下画像参照)。

mhr REFramework

1.4 REFrameworkのアンインストール

Fluffy Mod ManagerでREFrameworkをオフの状態(=アンインストールしている状態)にしたら、Modmanager.exeがあるフォルダ内のGames\MHRISE\ModsにあるRE Framework.zipを削除します。

下記の場所にある_storage_・reframework・re2_framework_log.txt・re2_fw_config.txt・ref_ui.iniも削除します。

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\MonsterHunterRise

2 REFrameworkの使用方法

2.1 REFrameworkの起動確認

インストールが完了したら、REFrameworkの起動確認を行います。
REFrameworkがうまく起動できていれば、ゲーム起動後に画面左上に下の画像のようなウィンドウが表示されるはずです。

mhr REFramework

2.2ウィンドウの表示について

2.2.1 ウィンドウの表示/非表示の切り替え

REFrameworkのウィンドウはデフォルトではInsertキーで表示/非表示の切り替えができます。

REFrameworkの表示/非表示を切り替えるキーは、ConfigurationMenu Keyで変更ができます。
Menu Keyを押すとPress any key …と表示されるので設定したいキーを押してください。

REFrameworkを開いているときにカーソルが表示されない場合は、ConfigurationのDraw Cursor With Menu Openにチェックを入れてください。

ConfigurationのFont SizeではREFrameworkの文字の大きさを変更できます。

2.2.2ウィンドウの移動と大きさの変更

REFrameworkと書かれた上部のグレーの部分をドラッグすると、REFrameworkのウィンドウ全体の移動ができます。
ウィンドウの左右の端または下の角にカーソルを合わせてドラッグすると、ウィンドウの大きさを変更できます。

2.3 Camera

Camera内のEnabledDisable Vignetteにチェックを入れるとVignetteの機能をオフにできます。

Camera内のGlobal FOVではFOVの値が設定できます。
Use Custom Global FOVにチェックを入れて使用してください。

2.4 FreeCam

FreeCamではカメラを自由に動かせるフリーカメラの設定を行います。
Enableにチェックを入れて使用してください。
Enabledにチェックを入れるとマウスの動きに合わせてカメラが回転します。

Lock Positionにチェックを入れるとカメラをその場で固定します。
Disable Character Movementにチェックを入れると、カメラを動かしたときにキャラクターが動かなくなります(この機能は使用できないかもしれません)。
Toggle Keyはフリーカメラのオンオフを切り替えるキーを設定します。

カメラはWで前進、Sで後退、Aで左に移動、Dで右に移動します。
Move Camera down Keyでカメラを下に移動、Move Camera up Keyでカメラを上に移動します。

Lock Position Toggle Keyで、Lock Positionのオンオフを切り替えるキーを設定します。
Disable Movement Toggle Keyで、Disable Character Movementのオンオフを切り替えるキーを設定します。

Speed modifier Fast keyでカメラ移動のスピードアップ、Speed modifier Slow keyでカメラ移動のスピードダウンです。

Rotation Speedはカメラの回転速度を調整します。
ボックス内にある青いバーをマウスで動かして調整するか、Ctrlキーを押しながらボックス内をクリックして値を入力して調整します。

Speedで前後左右への移動のスピードの設定を行います。

Speed Modifierでスピードアップ/ダウンしたときの変化量の設定を行います。例えば初期設定の4から最大の50にすると、スピードアップした場合はさらに早くなり、スピードダウンした場合はさらに遅くなります。

2.5 Scene

Sceneではゲームスピードを調整できます。

Timescalにチェックを入れた状態で、Timescalの左のボックスで値を変更するとゲームスピードを変更できます。
元のスピードに戻す場合はTimescalにチェックを入れた状態で値を1にした後で、Timescalのチェックを外します。
値をマイナスにするとゲームの挙動がおかしくなるようです。

Timescale (Toggle) Keyではゲーム内時間のスピードの変更のオンオフをするキーを設定します。
Timescale (Continuous) Keyでは設定したキーを押している間だけゲーム内時間のスピードを変更します。

2.6 設定ファイル

REFrameworkをインストールしてゲームを起動するとMonsterHunterRise.exeがある場所にre2_fw_config.txtというREFrameworkの設定用のファイルが作成されます。

デフォルトの設定に戻したい場合はre2_fw_config.txtを削除した後でゲームを起動すると、再度設定用のファイルが作成されます。

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