Cyberpunk 2077の遠隔武器のパワー、テック、スマートの3種類の特徴と使用条件について紹介します。
※ここではPC版(Steam版)を使用しています。
遠隔武器のパワー、テック、スマートの3種類について
遠隔武器はパワー、テック、スマートの3種類に分類され、どの種類に分類されるのかはインベントリなどで遠隔武器にカーソルを合わせたときに下の画像の白枠の位置に表示されます。
3種類の遠隔武器は以下のような特徴があります。
1. テック
特徴
テックは、チャージすること(撃つボタンを長押しすることで)で強力な一撃を放ち、もろい遮蔽物を貫通できる遠隔武器です。
チャージ中にボタンを放すと撃つことができ、ゲージが最大になると自動で撃ちます(威力が異なるかまでは確認できず)。
武器の種類によるのかもしれませんが、エイムした状態でないとチャージできない武器と、エイムした状態でなくてもチャージできる武器があるようです。
また、エイムするとクロスヘアの下に、下の画像のようにチャージ用のゲージが表示されるものもあります。
使用条件
テックの遠隔武器はその武器を装備するだけで効果が発揮されます。
2. スマート
特徴
スマートは、自動追尾型の小型ミサイルを撃ち出せる遠隔武器です。
実際には小型ミサイルを撃つわけではなく、通常の弾丸を小型ミサイルのように自動追尾させる、という感じです。
クロスヘアを対象に合わせると下の画像のように赤く表示されるので(マーキングでも効果は同じようです)、
この状態で撃つと、弾丸の起動が下の画像のようなロケット花火のようなエフェクトになり、ある程度自動追尾します。
対象と離れすぎると自動追尾が解除されます。
使用条件
スマートの遠隔武器は、サイバーウェアの手の部分(下画像参照)にスマートリンクと名前の付いたものを装備していないと効果が発揮されません。
スマートリンクという名前でなくてもタトゥーのように効果に「スマート武器のスマート昇順モジュールが使えるようになる」と書いてあれば効果が発揮されます。
スマートリンクのサイバーウェアはリパードクで購入、装備可能です(リパードクに話しかけ、サイバーウェアの手を選択して、代替候補から選択して装備および購入)。
サイバーウェアはリパードクのみで装備または装備の変更が可能で、インベントリからは装備できないので注意してください。
スマートリンクの品質が上がると命中率が上がるなどの効果があります。
3. パワー
特徴
パワーは、弾丸を跳弾(=弾丸が壁などに当たって跳ね返る)させられる遠隔武器です。
パワーの遠隔武器を装備した状態でエイムすると、跳弾の方向が赤い矢印で表示されます。
使用条件
パワーの遠隔武器は、サイバーウェアの手の部分(下画像参照)に弾道コプロセッサと名前の付いたものを装備していないと効果が発揮されません。
弾道コプロセッサのサイバーウェアはリパードクで購入、装備可能です。
サイバーウェアはリパードクのみで装備または装備の変更が可能です。
武器のアタッチメントにサイレンサーを装備すると、跳弾は使用できなくなるので注意してください。
4. 補足など
弾薬については3種類のうちどれに属していても同じタイプの弾薬であれば共通です(例えば、パワーに属するピストル、テックに属するピストルは同じピストル弾を使用します)。
どこまでが仕様でどこまでが不具合なのかわかりませんが、使用条件が整っていなくても効果を発揮する武器もあるようです。
こちらで確認した限りでは例えば「スキッピー」はスマートリンクを装備しなくても自動追尾が可能で、「マロリアン・アームズ」遮蔽物を貫通します。また、スナイパーライフルは種類に関係なく遮蔽物を貫通できます。