【PC版RE:2】Mod「REFramework」の使用方法

PC版RESIDENT EVIL 2(BIOHAZARD RE:2)のMod「REFramework」のインストール方法や使用方法を紹介します。

目次

1 REFrameworkのインストール方法

Mod等の使用は自己責任です。

REFrameworkはFluffy Manager 5000Fluffy Mod Manager)または手動でインストールする方法がありますが、前者の方が簡単でおすすめです。

1.1 Nexus Modsのアカウント

REFrameworkはNexus Modsというサイトで公開されています。
Nexus ModsからModをダウンロードするには、アカウントが必要になるので予め準備しておいてください。

1.2 REFrameworkをFluffy Manager 5000でインストールする方法

1.2.1 Fluffy Manager 5000について

Fluffy Manager 5000のインストール方法などは下記の記事で紹介しているのでここでは省略します。

1.2.2 REFrameworkのインストール

Fluffy Manager 5000を起動して右のリストからDownloadsを選択したら(下画像参照)、

re2 REFramework

左のリストからREFrameworkを選択します(下画像参照)。
これでREFrameworkのダウンロードが開始されます。

re2 REFramework

ダウンロードが終わったら右のリストからMod Listを選択して、その後で左のリストからREFrameworkを選択します(下画像参照)。

re2 REFramework

左のリストでREFrameworkをオンの状態(=インストールしている状態)にしたら完了です(下画像参照)。

re2 REFramework

1.2.3 REFrameworkのアンインストール

Fluffy Manager 5000でREFrameworkをオフの状態(=アンインストールしている状態)にしたら、Modmanager.exeがあるフォルダ内のGames\RE2R\ModsにあるRE Framework.zipを削除します。

re2.exeがある場所にあるreframework・re2_framework_log.txt・re2_fw_config.txt・ref_ui.iniも削除します。

1.3 REFrameworkを手動でインストールする方法

1.3.1 REFrameworkのダウンロード

REFrameworkは下記の場所からダウンロードできます。

Nexus Mods :: Resident Evil 2 (2...
REFramework Modding tool/framework with a powerful scripting API using Lua. Comes with FirstPerson, FreeCam, Timescale, FOV, Vignette, VR, and tools for script/mod develope...

MAIN FILESにあるREFrameworkMANUAL DOWNLOADボタンからファイルをダウンロードしてください。
ファイルを保存する場所はどこでも構いません。

1.3.2 REFrameworkのインストール

ダウンロードしたファイルに入っているdinput8.dllre2.exeがある場所にコピーします。
コピー後のファイル構成は下記のようになります。

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\RESIDENT EVIL 2 BIOHAZARD RE2\dinput8.dll

1.3.4 REFrameworkのアンインストール

dinput8.dllをコピーした場所にあるreframework・dinput8.dll・re2_framework_log.txt・re2_fw_config.txt・ref_ui.iniを削除します。

1.3.5 最新版のREFramework

Nexus Modsで公開されているREFrameworkのバージョンが古い場合は、下記の場所から最新版がダウンロードできます。

REFramework

2 REFrameworkの使用方法

2.1 REFrameworkの起動確認など

インストールが完了したら、REFrameworkの起動確認を行います。
REFrameworkがうまく起動できていれば、ゲーム起動後に画面左上に下の画像のようなウィンドウが表示されるはずです。

re3 trainer

ゲームをプレイ中にREFrameworkを操作する際は、Escキーなどのメニューを表示した状態にすると操作しやすくなります。

2.2ウィンドウの表示について

2.2.1 ウィンドウの表示/非表示の切り替え

REFrameworkのウィンドウはデフォルトではInsertキーで表示/非表示の切り替えができます。

REFrameworkの表示/非表示を切り替えるキーは、ConfigurationMenu Keyで変更ができます。
Menu Keyを押すとPress any key …と表示されるので設定したいキーを押してください。

REFrameworkを開いているときにカーソルが表示されない場合は、ConfigurationのDraw Cursor With Menu Openにチェックを入れてください。

ConfigurationのFont SizeではREFrameworkの文字の大きさを変更できます。

2.2.2ウィンドウの移動と大きさの変更

REFrameworkと書かれた上部のグレーの部分をドラッグするとウィンドウの移動ができます。
ウィンドウの端または下の角にカーソルを合わせてドラッグすると大きさを変更できます。

2.3 その他の設定

上記以外の設定について簡単に紹介をしていきます。

2.3.1 FirstPerson

FirstPersonでは一人称視点にすることができます。
Enableにチェックを入れて使用してください。

2.3.2 Camera

Camera内のDisable Vignetteにチェックを入れた状態で、その上のEnabledにチェックを入れるとVignetteの機能をオフにできます。

Camera内のGlobal FOVではFOVの設定ができます
Use Custom Global FOVにチェックを入れてください。
FOVの値はGlobal FOVと書かれた左のボックスで設定します。

2.3.3 ManualFlashlight

ManualFlashlightではフラッシュライトを手動でオン/オフできるようになります。
Enableにチェックを入れて使用してください。
デフォルトではFキーで切り替えができますが、場所によっては切り替えができない場合もあるようです。

2.3.4 FreeCam

FreeCamではカメラを自由に動かせるフリーカメラの設定を行います。
Enableにチェックを入れて使用してください。
Enabledにチェックを入れるとマウスの動きに合わせてカメラが回転します。

Lock Positionにチェックを入れるとカメラをその場で固定します。
Disable Character Movementにチェックを入れると、カメラを動かしたときにキャラクターが動かなくなります。
Toggle Keyはフリーカメラのオンオフを切り替えるキーを設定します。

カメラはWで前進、Sで後退、Aで左に移動、Dで右に移動します。
Move Camera down Keyでカメラを下に移動、Move Camera up Keyでカメラを上に移動します。

Lock Position Toggle Keyで、Lock Positionのオンオフを切り替えるキーを設定します。
Disable Movement Toggle Keyで、Disable Character Movementのオンオフを切り替えるキーを設定します。

Speed modifier Fast keyでカメラ移動のスピードアップ、Speed modifier Slow keyでカメラ移動のスピードダウンです。

Rotation Speedはカメラの回転速度を調整します。
ボックス内にある青いバーをマウスで動かして調整するか、Ctrlキーを押しながらボックス内をクリックして値を入力して調整します。

Speedで前後左右への移動のスピードの設定を行います。

Speed Modifierでスピードアップ/ダウンしたときの変化量の設定を行います。例えば初期設定の4から最大の50にすると、スピードアップした場合はさらに早くなり、スピードダウンした場合はさらに遅くなります。

2.3.5 Scene

Sceneではゲームスピードを調整できます。

Timescale (Toggle) Keyではゲーム内時間のスピードの変更のオンオフをするキーを設定します。
Timescale (Continuous) Keyでは設定したキーを押している間だけゲーム内時間のスピードを変更します。

Use Application Timescaleの下のボックスでゲーム内時間のスピードの値を設定します。
Use Application Timescaleのチェックを外すと、ゲーム内時間のスピードが変更されますが、プレイヤーキャラクターの移動スピードだけはデフォルトのスピードになります。
Timescalにチェックを入れると、ゲーム内時間のスピードの変更を有効にします。

2.4 設定ファイル

REFrameworkをインストールしてゲームを起動するとre2.exeがある場所にre2_fw_config.txtというREFrameworkの設定用のファイルが作成されます。

デフォルトの設定に戻したい場合はre2_fw_config.txtを削除した後でゲームを起動すると、再度設定用のファイルが作成されます。

目次