PC版Subnauticaで使用できるMod「AI Marine Turbine」の紹介をします。
AI Marine Turbineは、水流(海流)による発電を可能にする装置を追加するFCS Tech Fabricatorに対応したModです。
以下でAI Marine Turbineの導入方法と使用方法について紹介をしていきます。
※Mod等の使用は自己責任です。
1. AI Marine Turbineの導入方法
1.1 準備
1.1.1 Nexus Modsのアカウントについて
こちらのModはNexus Modsというサイトで公開されています。
Nexus ModsからModをダウンロードするにはアカウントが必要になるので、予め準備しておいてください。
1.1.2 Vortexについて
この記事では、Modの導入を手動で行う方法を紹介しますが、Nexus ModsのVortexを使用するとModの導入・管理が楽になるのでおすすめです。
Vortexの使用方法などについては、「【PC版MHW】VortexでMod管理 その1」で紹介をしています(MHW用の記事ですが、Subnauticaでも同様に扱えます)。
1.1.3 QModManagerについて
こちらのModを使用するには、QModManagerが必要になるので事前に導入を済ませておいてください。
QModManagerの導入方法については「【Subnautica】QModManagerの使用方法とModの導入方法」で紹介をしています。
1.1.4 SMLHelper (Modding Helper)について
こちらのModを使用するには、下記のリンクからダウンロードできるSMLHelper (Modding Helper)も必要になります。
SMLHelper (Modding Helper)のインストールは、ダウンロードしたModding HelperというフォルダをQModsフォルダにコピーするだけです。
https://www.nexusmods.com/subnautica/mods/113?tab=files
1.1.5 FCS Tech Fabricatorについて
こちらのModを使用するには、FCS Tech Fabricatorが必要になるので事前に導入を済ませておいてください。
FCS Tech Fabricatorの導入方法については「【Subnautica】Mod「FCS Tech Fabricator」の使用方法」で紹介をしています。
1.1.6 Radial tabsについて
こちらのModを使用するには、Radial tabsが必要になるので事前に導入を済ませておいてください(Radial tabsは必須のModではないのですが、これを使用しないと表示が画面外にはみ出してしまうことがあります)。
Radial tabsの導入方法については「【Subnautica】Mod「Radial tabs」の使用方法」で紹介をしています。
1.2 AI Marine Turbineのダウンロード
AI Marine TurbineはNexus Modsの下記のリンク先からダウンロードできます。2020年5月時点での最新バージョンは2.3.1です。
MAIN FILESにあるMANUAL DOWNLOADというボタンをクリックするとダウンロードできます。
https://www.nexusmods.com/subnautica/mods/249?tab=files
1.3 AI Marine Turbineのインストール
ダウンロードが終わったら解凍して、FCS_MarineTurbineというフォルダをSubnauticaがインストールされている場所にあるQModsにコピーをすればインストールは完了です。
コピー後のフォルダ構成が以下のようになっているか確認をしてください。
1.4 AI Marine Turbineのアンインストール
AI Marine Turbineをアンインストールするには、コピーしたFCS_MarineTurbineをフォルダごと削除してください。
他のModがない場合には、QModsフォルダも削除してかまいません。
2. AI Marine Turbineの使用方法
AI Marine Turbineは、水流(海流)による発電を可能にする装置を追加するFCS Tech Fabricatorに対応したModです。
以下はその使用方法です。
2.1 AI JetSteamT242について
AI JetSteamT242は水流(海流)による発電を可能にする装置で、AI Marine Turbineを導入後、ビルダーの外部モジュールから作成可能になります。
AI JetSteamT242を作成するために必要となる材料は、FCS Tech Fabricatorで作成することができます。
AI Marine Turbineは多目的ルームなどの建物の上に設置することも可能なようですが、下の画像のように建物の近くに基礎を作り、その上にAI Marine Turbineを設置する方法がいいと思います。
AI Marine Turbineを設置したら建物に入って、電力がオンになっていること、または電力の容量が+300(AI Marine Turbineが1台ごとに)されていることを確認してください。パワートランスミッターは必要ありません。
AI Marine Turbineの前面にあるパネルでは、水深、水流(海流)の速度などが確認できます(下画像参照)。 AI Marine Turbineは時間とともに劣化しますが、これについてはHealthで確認ができます。
2.2 Marine Monitorについて
Marine Monitorは、その建物に電力を供給している各AI JetSteamT242の稼働状況などの情報をモニターするための装置で(下画像参照)、AI Marine Turbineを導入後、ビルダーの内装モジュールから作成可能になります。
Marine Monitorがなくても、AI JetSteamT242があれば発電は行われます。
Marine Monitorを作成するために必要となる材料も、FCS Tech Fabricatorで作成することができます。
Marine Monitorにある緑のONのボタンはクリックするとOFFに変わり、そのAI JetSteamT242による電力の供給をOFFにします。
また、青のPINGをクリックするとPINGINGとなり、そのAI JetSteamT242に下向きの矢印のアイコンが表示されます(下画像参照)。Marine Monitorによる表示が、どのAI Marine Turbineを表示しているのかを確認するためのものと思われます。