PC版RESIDENT EVIL 2(BIOHAZARD RE:2)でReShadeを使用する方法を紹介します。
ReShadeのエフェクトに関しては設定を自分で行うことも可能ですが、この記事ではエフェクトの設定が済んだ公開されているプリセットを使用します。
1. ReShadeの導入
2. SweetFX Settings DBで公開されているプリセットの使用方法
3. Nexus Modsで公開されているプリセットの使用方法
1. ReShadeの導入
1.1 ReShadeのインストール
1.2 ReShadeの起動確認
1.3 ReShadeのアンインストール
1.1 ReShadeのインストール
まずはReShadeの導入方法を紹介していきます。
■ 手順1
下記のReShadeのページからReShade_Setup_4.3.0.exeをダウンロードします。
記事を書いている2019年8月時点ではVersion 4.3.0が最新版です。
ページの下の方に緑色のDownloadというボタン(下画像参照)があるのでここからダウンロードが可能です。
保存場所はどこでも構いません。
■ 手順2
ダウンロードしたReShade_Setup_4.3.0.exeを実行します。
左上にWelcomeと書かれたウィンドウ(下画像参照)が表示されたら、「Select game to …」というグレーのボックス内をクリックします。
次に、通常下記の場所にあるre2.exeを選択して、「開く」のボタンをクリックします。
■ 手順3
グレーのボックス内の文字が「Select the rendering API …」という表示に変わっているのが確認できたら、Direct3D 10+にチェックを入れます(下画像参照)。
次に「Do you wish to download …」と書かれたウィンドウが表示されるので、「はい」をクリックします。
■ 手順4
しばらくして下の画像のような「Select which effect files …」と書かれたウィンドウが表示されたら、OKのボタンをクリックします。
ReShadeのインストール後は、ゲームの開始時にチェックを入れたエフェクトファイルをロードするようになるのですが、必要なものだけチェックしてインストールすればこのロード時間を短くすることも可能です。
re2.exeがある場所に、dxgi.dllやReShade.iniなどのファイルがあるか確認ができたらインストールは完了です。
インストールに使用していたウィンドウは閉じてしまって構いません。
1.2 ReShadeの起動確認
ここでReShadeがうまく起動できるか確認してみます。
ReShadeのインストール後は、ゲームの開始したときに画面上部に下の画像のような表示が出るようになり、エフェクトのロードが開始されます。
HomeキーでReShadeのコントロールパネルが表示されます(下画像参照)。
ここからReShadeのエフェクトを好みに設定することも可能ですが、この記事では「2. SweetFX Settings DBで公開されているプリセットの使用方法」と「3. Nexus Modsで公開されているプリセットの使用方法」で、配布されているプリセットを使用する方法を紹介します。
ReShadeの起動の確認はここまでとするので、HomeキーでReShadeのメニューを閉じて、一度ゲームも終了させてください。
1.3 ReShadeのアンインストール
ReShadeのアンインストールについても紹介しておきます。
途中まではインストールの手順と同じです。
ReShade_Setup_4.3.0.exeを実行したら、「Select game to …」というグレーのボックス内をクリックします。
次に、通常下記の場所にあるre2.exeを選択して、「開く」のボタンをクリックします。
グレーのボックス内の文字が「Select the rendering API …」という表示に変わっているのが確認できたら、Direct3D 10+にチェックを入れます。
ここで「Do you want to overwrite the existing installation or uninstall ReShade?」というメッセージが表示されるので、「いいえ」を選択します。
これでReShade.iniなどのファイルが削除されます。
ReShadeのプリセットファイルは上記の方法だけでは消えないので、手動で削除してください。
2. SweetFX Settings DBで公開されているプリセットの使用方法
2.1 プリセットの準備
2.2 プリセットの適用
2.3 ReShadeのキー設定
2.1 プリセットの準備
プリセットは様々な場所で配布されていると思いますが、SweetFX Settings DBという場所で探すのが簡単です。SweetFX Settings DBは、ReShadeをダウンロードしたhttps://reshade.me/のページにあるPresetsタブをクリックすると表示されます。
SweetFX Settings DBのSearchと書かれた検索ボックス(下の画像でいうと左下)にResident Evil 2 [2019]と入力(またはコピペ)すれば、Resident Evil 2用のプリセット配布ページへ移動します。
Game presetsと書かれた下に表示されているのが、配布されているプリセットのリストになります。
スクリーンショットなどを参考にして好みのプリセットを選んだら、各プリセットのページにあるDownload presetというボタン(下画像参照)をクリックして、プリセットファイルをダウンロードします。
プリセットファイルの保存場所は下記の場所です。
ゲーム起動時に読み込んだプリセットは、ゲーム中にも切り替えることが可能なので、好みのプリセットファイルをいくつかダウンロードしておくといいと思います。
プリセットによっては、プリセットファイルをダウンロードする以外に必要な手順があるものもあるので、Preset descriptionをよく確認してください。
2.2 プリセットの適用
プリセットの準備が完了したので、プリセットを適用していきます。
ゲームを起動したら、HomeキーでReShadeのコントロールパネルを開き、Continueと表示された場所をクリックします。
下の画像のような表示が出たら、ピンク色のドロップダウンリストをクリックしてダウンロードしたプリセットを選択します。
エフェクトが確認できたら、Homeキーを押してReShadeのコントロールパネルは閉じて構いません。
2.3 ReShadeのキー設定
ReShadeのコントロールパネルを起動するキー設定と、エフェクトのオン/オフの切り替えに関するキー設定について紹介します。ここで紹介する作業は必要な場合だけ行ってください。
ReShadeのコントロールパネル内のSettingsタブをクリックすると、下の画像のようなメニューが表示されます。
Overlay Keyでは、ReShadeのコントロールパネルを起動するキー設定を行います。初期設定ではHomeキーです。
変更する場合はボックス内をクリックして、その後キー入力を行うと、そのキーが設定されます。
Effect Toggle Keyでは、エフェクトのオン/オフの切り替えに関するキー設定を行います。こちらは初期設定ではキー設定がされていませんが、とても便利な機能なので設定をおすすめします。
2. Nexus Modsで公開されているプリセットの使用方法
RESIDENT EVIL 2で使用できるReShadeのプリセットはNexus Modsでも公開されています。
Nexus Modsからファイルをダウンロードするには、アカウントが必要になります。
全てを確認したわけではありませんが、Nexus Modsで公開されているものもSweetFX Settings DBと同じくプリセットのファイルが入っているだけのものが多いので、それを下記の場所に保存してReShadeのコントロールパネルから適用してください。
プリセットによっては、プリセットファイルをダウンロードする以外に必要な手順があるものもあるので、Descriptionタブ内の説明をよく確認してください。